社内勉強会をオンラインで開催しました

Cisco Packet Tracer

はじめに

バディットコンサルティングの未経験スタートアップエンジニアのみりんです。
現在、コロナウイルスの影響から、テレワーク勤務が続いている状況です。きっとみなさんも三密を避け、家に籠って居ることが多いのではないでしょうか?

さて、今年の2月に【初心者向けネットワーク構築学習法】というテーマで、社内勉強会(オフライン)を開催する予定でいたのですが、コロナウイルスの影響でリスケになってしまいました。世間でもイベントの中止や延期などの話を聞きますが、イベントのオンラインへのシフトも増えていますね。
そんな状況の中で、ただ収束を待つよりも、出来ることは何かないのか?出来るようにするために何をしたら良いのか?みなさんも考え実践しているのなら、私もやるしかない!ということで、オンライン勉強会を開催することとなりました。(社内で一番の開催です)

準備

オンラインでの勉強会の際、オフラインの時との違いをイメージすることから、始めて行きます。
まず、開催するにあたり、オンライン開催だから必要なものを考えてみました。しかし、この時点では、Web会議ツールの選定をすることくらいしか、思いつきませんでした。

ZoomやGoogle Meetなど様々なツールがある中で選んだのが、Cisco Webex Meetingです。選定理由としては、
・無料で参加可能
・時間制限が無い
・ホスト側で録画が可能
・画面共有が主催以外でも可能
があげられます。

次に、実際に選定したWeb会議ツール(Cisco Webex Meeting)を使って、テストをしてみました。
テストの中で、双方向での会話と表情が見えるというポイントを生かした進行ができるようにしようと思いました。
まずは、主催者が、資料を画面共有すると、主催者の表情が伝わらない(映らない)ということが分かったので、PCとWebカメラを追加して、対応することにしました。
その他は、主催者(自分)の進行次第だと感じました。

進行を考えるにあたり、オンラインでの飲み会やテレワーク時のWeb会議での使用経験はありますが、自分でWeb会議を主催した経験は無かったため、
・どのようにしたら参加してくれた人に内容を伝えられるか?
・流れを汲んでいくか?
・当日参加出来なかった方に向けて録画をする 等
を自分なりに、ロールプレイして、本番に臨みました。

勉強会

勉強会の様子

初のオンライン勉強会には、7名の参加者が集まりました。
最初は個々で自己紹介をして頂き、勉強会の開催理由を伝え、本題に移る、という流れで行いました。
今回の勉強会のテーマが【初心者向けネットワーク構築学習法一回目】でしたので、実機エミュレーターを気軽に触ってもらうという企みで、参加者に、「Cisoc Packet Tracer」のインストール方法を伝え、インストールしてもらいました。

ちょうど、同じ日の同じ時間帯に手越くんのYouTubeライブ(記者会見)が開催されたため、回線が重たくなるかもしれないという不安がありましたが、無事に開催することが出来ました。

感想

初対面の方も多く、スキルの違いによる資料の理解度もバラバラだったため、上手く参加者に伝わらなかったり、説明している内容とスライドが合っていなかったりした場面もありましたが、経験の浅いエンジニアへのスキルアップの重要性を伝えることができたと思います。
そして何より、自分の成長の糧として、人前で説明をするという経験がプラスになりました。

今後、改善した方が良いと思う点を挙げておきます。
・喋るリズムや間の取り方は、自分が思っている以上にゆっくりとする
・参加者のインターネット環境によってか、タイムラグがあったりしたため、資料のスライドをめくるタイミングをゆっくりとする

オフラインも含め、初めての勉強会 講師であったため、とても緊張しました。私自身の性格上、人前で話すことがすごく苦手で、緊張をほぐすために何度も一人でロールプレイを行ったおかげか、本番ではそこまで緊張することなく、楽しく行うことが出来ました。これを機会に、他の社員の方と楽しくスキルアップする場を提供して、自分自身も成長していくいい機会として、このような勉強会を継続していこうと思いました。

タイトルとURLをコピーしました