はじめに
バディットコンサルティングの未経験スタートアップエンジニアのみりんです。
今回は、当社が所有するテスト用ネットワーク機器を紹介します。
技術を身につける上で一番学習しやすい方法が『実機に触れる事』だと思い、少しずつ先輩と機器を揃えて来ました。
FW(ファイアウォール)1台、RT(ルーター)1台、L3SW(レイヤー3スイッチングハブ)1台、L2SW(レイヤー2スイッチングハブ)2台、テスト用PCです。
では、機種ごとに紹介していきます。
Fortigate 50B(Fortinet)
FortinetのFWです。
FWなのでGUI操作がメインですが、詳細設定はCLIで設定しなければいけないものもあります。
WANインターフェースが2ポート、LANインターフェースが5ポートと小型で、SOHOや小中規模企業向けです。
学習として気軽に触れられるので重宝しています。
YAMAHA RT107e
YAMAHAのRTです。
WANインターフェースが1ポート、LANインターフェースが4ポートで、こちらもSOHOや小中規模企業向けです。
YAMAHAの良いところは、日本企業なのでインターネット上に日本語資料が公開されている点です。
Ciscoしか触った事がなくても問題無く設定できました。
WS-C3750X-24
CiscoのL3SWのIP Baseモデルです。
L3機能がフルで使用できるIP Servicesでは無いので、マルチキャストルーティング設定は出来ないですが、ダイナミックルーティングやHSRPなどは機能しているため十分にネットワーク構築できます。
10/100/1000 BASE-T × 24ポートのIFと、10GbE SFP+モジュールが搭載するアップリンクポートがありますが、モジュールは未購入です。
WS-C2960-24TT-L
CiscoのL2SWのLAN Baseモデルです。
L2SWで2960/2950シリーズは手軽に購入できるため重宝しています。
10/100 BASE-T × 24ポートのIFと、アップリンクの10/100/1000 BASE-T × 2ポートがあります。
WS-C2950G-24-EI
CiscoのL2SWのLAN Baseモデルです。
10/100 BASE-T × 24ポートのIFと、GBICが搭載するアップリンクポートが2つありますが、モジュールは未購入です。
テスト用PC(DELL vostro 230s)
CentOSを搭載したPCですが、現在HDD故障のため修理が必要です。
どのような役割で活用するか検討中です。
まとめ
最近、L2SWとL3SWを1台ずつ追加したのでネットワーク演習の幅が広がってきました。次はどんな演習をしようかと考えています。今から楽しみです。
演習内容はブログにも載せる予定なので、ぜひ読んで下さい!